その日暮らし

思いついたことを、書くだけ。

夢ノ咲学院が存在する世界が輝いていた

昨日見た夢の話




あんさんぶるスターズ!DREAM LIVE-1st tour morning star-の話です。


https://t.co/ohE4D0yNAD



ネタバレ含みます。何より、まだライブを見ていない方には新鮮な気持ちで観ていただきたいので、これから行く予定のある方はブラウザバック推奨です、































開場前、寒空の下、整理列で「今みんな楽屋で雑談してるんかな」と言ってる子がいました。


開演前、瀬名くんの前説で「もう裏にいる」と騒いでいる子がいました。


私はそんな風に入りこめなくて、もちろん推しが前説してたことは嬉しかったけれど、あくまで「アイドルコンテンツとして」楽しんでいたんです、その時は。


開演後、幕が降りて、かっこいいムービーが流れて、Trickstarが下から上がってくるんですよ。アイドルみたいに。


その瞬間、私は夢ノ咲学院が存在する世界の一員になってしまった。彼らが現実に存在するんじゃなくて、私たちがあちら側の世界に行ってしまったんです、だからこれは夢。


最初の曲はHEART→BEATER!!!!でした。

正直あんなに泣いちゃうとは思わなかった。

私はあんずPじゃないけれど、それでもゲームの1ユーザーとして彼らをプロデュースしてきたので、彼らがここまで歩んできた道とか、苦悩とか、全部知ってしまっているので。プロデューサーとして、本当に彼らが舞台の上にアイドルとして、4人で立っていること、その奇跡を観測する、stargazerになれたことに涙しました。「みんながいたからここまでやってこれた」という曲に込められたメッセージも刺さったし、次がRebellion starだったのもいけなかった。


音楽、舞踊、演劇、どんなジャンルにおいても舞台上に立つ人間は、特別な存在なんです。Trickstarのキラキラは、あんなに遠い舞台上からも届いたし、4人で固まってポーズをとるところが彼ららしいなと思った。名もなき彼らが、特別な存在だったあの瞬間を観られた感動でいっぱいでした。


Knightsのステージは、トリスタの後だから余計に際立ったのかもしれないけれど、魅せるステージだった。5人で作る陣形はやっぱり美しくて、古豪ここにあれりという印象。まだ高校生なのにあんなにまで研鑽を重ねているのかと思うと、あまりにも遠くて、苦しくなった。観客席からみるKnightsはとても輝いていたけれど、彼らは舞台上でも自分の足でしっかり立てるんだな、と思ったし、そんな中でも互いへの信頼が見えたりして、少し微笑ましくもあった。その、遠く感じたことがすごく苦しかったけれど、でも私が欲しかった苦しさ(絶対的に届くことのない偶像に手を伸ばす虚しさ)だったので喜んでいいのか悲しんでいいのかわからなかった。彼らの背負っているものの大きさを感じた。Silent Oathは「あなたに捧げた剣とともに」のところで1番はレオ、最後は全員が観客を指差すところが印象的で、何万人のひとが射抜かれてしまうんだろうと思った。


UNDEADは、ある意味一番安心して観れたかもしれない。Melody in the darkの合いの手入れる夢が叶ってしまったし、マイクスタンドをなぞる動きがみんなエロいのでそこばっかり見てしまった。晃牙くんのところどころ動作が雑で無駄の多いところ、多分それだけ体力有り余ってるからなんだろうなぁと感じたし、朔間先輩の体の軸が全然動かないところにゾッとした。Darkness4の彼は神さまに見えました。


再びKnightsに戻ってきた時、MCがとても「いつもの彼ら」だったから、これが現実なのか夢なのかわけがわからなくなりだした。どちらにせよ、私は異世界にいたのだ。

瀬名くんがセンターにいたからCheckmate Knights だってすぐわかった。レオと絡む時若干身長差が埋まってるのは瀬名くんが少しかがんでるのかなって思うくらいの余裕はできはじめた。FFJは司くんがバテはじめたのか、2番の「真実は作り出すもの」でりつくんが前に出てくるのに司くんの手が上がりきってないから、「邪魔」とでも言いたげにどけて前に出てきたので笑いが起こってた。多分後で落ち込むんだろうなぁ。そのあとも司くんだけ位置どり失敗してたり一年生と三年生の力量差が見えた。りつくんは実質三年生だし、すごいのは嵐ちゃんだと思う。MCの時もほかの人が喋ってる時控えめに手を振ってるのかわいかったし、お姉ちゃんと最後まで楽しみましょ~って言われた時は心臓が止まるかと思った。ナマ「タンポポちゃん

」「お姫様」「お姉ちゃん」聞けたっていうのが嬉しかった記憶。あの時わたしたちはタンポポちゃんでお姫様で妹だったんだ。


アンデ後半はなんといってもハケ際の晃牙をパフォーマンス中一切絡みのなかった朔間先輩が頭掴んで連れて帰るところ。二枚看板の絡みは刺激が強すぎてまともに見れなかったけどその時と同じくらい悲鳴みたいな歓声があがってた。


アンデとトリスタは一曲ずつ交互に出て来て、ラストがトリスタだったんだけど、桜フェスの衣装着てて、やっぱりここに来てまた初めのスタートラインを忘れないように、って思えるトリスタが愛おしかったし、これきっと舞台袖にあんずちゃんがいて、見守ってるんだなって感じた。Cherry Happy Streamは一番好きな曲。もうここまでくると純粋に楽しめた。でも、アンコールのONLY YOUR STARS!でまた泣きそうになった。


今では本当に夢なのかもしれないと思うけど、そう思うたびに銀テ見て夢じゃない!!って驚いてます。でも本当に、比喩でもなんでもなく夢のような時間だった。ありがとうあんさんぶるスターズ。現実は散々だけど、たった1時間でも夢ノ咲学院が存在する世界線に生きられたことを胸に刻んで生きていくよ



卒論提出17日前のドルオタより