その日暮らし

思いついたことを、書くだけ。

おっぱいの真理

 

 ペンギン・ハイウェイを見てきました。感想です。

 まず冒頭の「ぼくはたいへんかしこいので~~」のくだりから、青山くんがいかに正しくそして確かに育っているのかを知らしめられた。

 ニッコリした。

 

 そしてお姉さん。

 朝のシーンでは全く予想だにしなかった「少年」という第一声に心がやられた。

 お姉さんのおっぱいは目算FかGです。

 重量的にはGだけど形はFなんだよな……二次元おっぱいは時空が歪む(?)

 

 なんかこう、SFに馴染みのない人間ゆえにお姉さんが巫女的な?神秘的な何かなのかと思ってしまっていたので、青山くんと一緒に研究を進めるような感覚で楽しかったです。

 お姉さんには人間であって欲しかったみたいな気持ちもありつつ。

 

 ペンギンが<海>まで二人を連れて行ってくれるシーンはまさに私のイメージする「ハイウェイ」で、映像美だなと思いました。

 あと喫茶店で警察の人にみつからないように声をひそめてテーブル下に潜り込むシーン、あれ最高潮でしょ。

 

 青山くんは周りの子どもが感情表出を抑えきれないところをしっかり思考しているのでたいへんかしこい。それは周りの大人が「子どもらしさ」に縛られず真に彼と向き合った結果だとも言えるし、彼がたいへんかしこい子どもだからでもある。

 

 最後の「どれだけお姉さんのことを好きだったか~」の所はとてもとても好き。

 好きな人を迎えに行くことのできる男はいい男だよ……

 

END